178760 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

 ☆ wa・ta・ga・shi ☆

 ☆ wa・ta・ga・shi ☆

2005.1.9 「焼肉新年会」 byシ~&桜


待ち合わせは3時半。
3時5分についてしまった私は、そこにあったおしゃれなコンビニで
時間を潰せるような本でも売っていないかと探してみたが、
あいにく雑誌しか置いていなかった。
キオスクなら読み捨てるにふさわしい推理小説くらいは置いてあるのに、
なんて気が効かないんだ!とぶつぶつ。
仕方がないので、焼肉に備えてフリスクと、カラオケに備えて
アセロラのど飴を購入した。

そして、『いつもの待ち合わせ場所』とメールで指示された柱の前に立つ。
寒くて読むものもないので退屈だ・・・と思っていたら、
綺麗な男の人が向かい側に立っていた。
ハンサムだ。目の保養をしとこう。(ラッキー!)
きっと彼の待ち合わせは3時だったのだろう。
しきりに携帯をいじって、イライラしている。

しばし、彼の物語を即興で思い浮かべて文章にして物思いにふけっていると
あっという間に時間が過ぎて、マスク男いや、ダンディな桜殿が登場した。

物語はちょうど、ハンサムな彼が、待っても来ない彼女のマンションに行き、
ピンクのバラの花を持ってインターフォンを押した場面でストップした。
現実のハンサム君は、待ち合わせの人が落ち合う姿を見るたびに、
羨ましげに投げていた視線をこちらにも投げかけている。
いや、桜殿との待ち合わせはちっともそういうんじゃないから、その視線NGね。
私たちコレから、たくさんの待ち合わせをクリアーしなきゃならないんだから。

桜殿は顔の3分の2をマスクで隠して現れた。
マフラーも完備で暖かそうだ。
しかも紳士なので、すかさず私の持っていた荷物を持ってくれる。
(ありがとうございました、桜殿)

聞けば、ここで4時くらいまでに*marlさんと落ち合うというあやふやな約束らしい。
(*Trouble is My Businessのサイト運営者・横浜在住・33歳独身・
彼女募集中・彼氏も可・・かも? 色白、お坊ちゃま風)

早速marlさんの携帯にTELすることにした。
電話番号は桜殿がちゃんと教えてくれる。
ところがmarlさんは数少ないピッチの使い手だった。
かけてもかけても『電源が入っていないか、電波の届かない・・』
というアナウンスが響く。

し「何で今どきピッチなんよ。」
さ『東京だと電波事情が良くて困らないのかなぁ』
し「でもさ、ここ大阪駅だよ。ここで繋がらんかったら終わってるし!」
さ『前うちの(奥さん)もPHSやって、繋がらんからってよくこぼしてたわ~』
し「・・・(でた!自慢の奥さんノロケ話・・・)」

イラつく私をなだめながら桜殿が場所を移動してみようと提案してくれた。
GARE大阪をうろうろしながら電話を繰り返す。
繋がった!
し「もしもし~marlさん?(注・面識はない)」
ま『あ、初めまして、marlと申します』
し「あ、初めましてキャッシーです。今どちらですか?」
ま『今、新大阪のホテルです』
し「えー!!桜殿と私は大阪駅でmarlさんを待っているんですけど?!
ここまで何分ぐらいかかります?」
ま『あ、30分くらい・・・』
し「え?!30分も!とにかく、桜殿と代わります」
さ『もしもーし・・・切れてる。』

てな具合で、かけてもかけてもぶちっ、ぶちっと切れまくる。
細切れの会話を数回こなして、やっとのことで西口で待っていると伝えることが出来た。

おかげで、恐縮しまくりで、さほど待つこともなく現れたmarlさんに、
初対面であるにもかかわらず
「仕事さぼる口実のために、わざわざ繋がりにくいピッチにしてるんでしょう!」
と決め付けの台詞をはいて、さらに恐縮させてしまった。

marlさんは、色の白い、ひしゃくを持たせたくなるような可愛い男性だった。
腰が低く、育ちのよさ、人柄の誠実な感じが初対面でも伺える。

挨拶もそこそこに、私たちは、marlさんの希望である法善寺横町の見学のために
道頓堀へと向かうために移動を開始した。

今回の添乗員役は大阪市内在住の桜殿だ。
桜殿は、皆の切符を取りまとめて買ってくれたり、荷物を持ってくれたりととても親切だった。
地下鉄で移動中、飴とフリスクでいっぱいになった
私のコートのポケットで切符が行方不明になったので、
目的地の駅まで切符を保管してくれると言うサービスまでついた。
きっと、奥様の編んでくれた紺色のセーターが、
彼に愛される男の余裕を与えていたのだろう。
余談だが、さすが手芸サイトを運営されるだけあって、奥様の手編みのセーターは
完璧市販品にしか見えない品質でした。

おかげで、私はしゃべって楽しむことだけに集中した。
おだやかなmarlさんを捕まえて、噂の疑惑について集中的に質問を浴びせる。
高校時代からの友人マキPさん♂との恋のいろはを知りたかったのだが
おとなしいながらも、しゃれの分かる方で、そこはかとない答えで
そうでも有るようで、そうでもないラインを保って楽しませてくれた。
結果として、彼が恋人なのか否かの真相はいまだ謎だ(笑)

南に着き、私たちは心斎橋を歩き、るんさんと引っかけ橋で落ち合うことにした。
何年も行かない間にすっかり様変わりした様子に
横浜から来てきょろきょろするmarlさんと同じくらいに
きょろきょろしながら歩いてしまう。
ふと、昔懐かしいブティック(ショップと言わないとこがおばさんかしら?)がそのままにあったのを発見し、嬉しくて
し「私も、昔はここで服かって着てたんだよ~。」と、
若かった頃を懐かしんでいると
桜殿が『べつに、今かって(今だって)、ここで買えばいいやん。』と、つれない一言。
入らないからっ!ここのは細いんだからっ!と、桜殿にちょこっと殺気をとばした。

引っかけ橋は工事中で混雑していた。
橋の上でるんさんをナンパする予定だったけれど、落ち合えずに橋の端まで来たので、
植え込みのそばで立って、かに道楽から流れる香ばしいにおいを嗅いで
しばし雑談にふけった。

る『私が先に見つけた~♪』

と、可愛い帽子をかぶって元気な加藤るんさん登場。
る『ナンパされるはずやったのに、あっちの橋渡ってしまったの!』
と桜殿とじゃれあっている。

加藤仕様なのか、いつもニコニコしているが、
いつも以上にハイテンションで笑いの止まらないるんさんと合流して
私たちはげたげた笑いを止めることが出来なくなった。

食い倒れ人形とmarlさん。
栗の人形とmarlさん。
かに道楽のかにとmarlさん。
勝手なポーズを指示して、marlさんのちょこっと恥ずかしい
おのぼりさん写真をたくさん撮った。
育ちの良い彼が、何も言わずにうなずくから楽しいっ。
(注・何度も書きますが初対面です)

法善寺横町につくと、marlさんはおもむろに荷物を探り
デジカメの一眼レフを取り出した。
かっこいい~~~。(カメラが)

お参りして、水掛地蔵に水をかけて・・・大満足。
関西に暮らしていたけど、この地蔵さんに水をかけたのはこの日が初めて。
しっかり、観光客気分だ。

お参りが済み、お茶でもしようか?と相談したが、
焼肉店の予約までの時間が1時間もないことから
早々に鶴橋に移動して国際マーケットを見ようと言うことになった。
適当に歩きすぎて、自分たちの現在地を見失って、地下鉄のラインを間違えて
引き返したりしながらも、ほどなく鶴橋に着いた。

駅周辺の朝鮮風の店を見て歩く。
るんさんは『チャンジャ』を買って帰りたいそうだ。
私は何も買うつもりはなかったが、途中でゴマの葉のお漬物を見つけて購入。
黒柳徹子が絶賛していたものだ。
ついでに、一味も切れていたので、唐辛子も買った。
るんさんは、チャンジャとゴマの葉を購入。
まじめな買い物はそこまでで、後は冷やかしの始まりだ。

唐辛子の携帯ストラップを見つけて
朝鮮では唐辛子は男子が生まれたときに門に吊るしてお祝いすると言うくらい
男子の象徴なのだからして、アナタとマキP♂さんは絶対ペアで持つべきだよって
marlさんに勧めたが、曖昧に笑って桜殿のほうによって行き
それきりmarlさんはそばに来なくなってしまった。
ふざけすぎたかな?

るんさんはやたら靴下に目が行くようで、
ゴムでまとめられたディオールのロゴ柄の靴下を『本物かな?』なんて聞いてくる。
いや、偽者でしょ。
って、いうか、ここいらにあるアンパンマンでも偽者のような気がするしっ、と答えると、大うけで
その後は、ヨン様グッズにイチイチ反応して笑い転げていた

だが、夕方の6時台というのがその辺りの店じまいのようで、
私たちが覗く背中から店じまいする音がせわしなく耳に飛び込んできた。

少し早いが店に行こうか?と相談し
食事後の2次会のカラオケを予約してから店に向かうことにした。
勿論、カラオケ店での予約ネームも『加藤』だ。

鶴一に向かう途中、客引きをする焼き肉店が連なっている。
へ~、客引きするんだぁ。とか、お笑い芸人のサインを掲げる店とか。
けっこう珍しい光景だ。
ネットの地図が大雑把で少し筋が違っていたりしたが、難なく店に着いた。
予約していた加藤ですと告げると別館の3階ですと案内が入る。
『もう、お一人様来られてますよ』と声をかけられた。

3階に行くと、靴を脱ぎかけた秀太郎さんが居た。

秀太郎さんとはこのときが初対面だったが、
こちらもまた上品ないつでもお風呂上りと言った感じのする
清潔感の溢れ、しかも、線の細い女性だった。
控えめながら、きちんと受け答えをし、落ち着いていていい感じだ。

梅さんとぴよさんが、まだだったが、飲み物といくつかの注文をして乾杯をした。
ちなみに、その時の席次だが、marlさんはやはり私の対角線上の一番遠い末座を動かず
その向かいに桜殿、1つずつ席を空けて、るんさんと私が向かい合い、
お誕生日席に秀さんが納まった。
結局、後で到着した梅さんがmarlさんの隣に、ぴよさんが桜殿と私の間に座った。

そういいう並びの座りだったので、2つある焼き網の一つを、秀さん、るんさん、私で使い
もう一つを、桜殿、marlさん、梅さん、ぴよさんで使って食べる形になった。

有名なだけあってお肉はやはり美味しく、特に特選ユッケは絶品だった。
生肉を食べないと大人の女じゃないのよ、と脅してみたが
秀太郎さんは一口つまむだけでいいですと、ユッケは注文しなかった。
一皿を分けようか?というるんさんの提案に、絶対一皿食べると私は駄々をこね、
一人一皿ずつ注文したが、秀さんにはちゃんと一口上げた。

次に塩ものを先に焼こうと塩タンを焼きながら
marlさんの出身地が牛タンの本場仙台であることから
以前、marlさんが送ってくださった牛タンが美味しかった話などをした。
なので
「じゃあ、marlさんは食べ飽きてるから塩タン要らないね。」
と、他の人の皿に焼けたものを配っていると
『下さい。』
と、けなげにも返してきて、いじめがいのある可愛さを見せてくれた。

るんさんが携帯を持ち出して『しーちゃん食べてるとこ撮らせて』と言うので
私は大口あけて肉を食べ、ぱちりと撮ってもらった。
そうしたら、るんさんが『部長におくろ~』というので慌ててしまった。
もし本当に送ったのなら、見苦しいものを・・・部長すみません。

最初は塩タンと肉の盛り合わせを頼んだので、
私の好きな上ミノが数切れしかなかったので
こちらの網の人数分を素ばやく確保して
程よく焼けたものを秀さんの皿に入れて、よく焼いたほうが好きな私は、
自分の前にもう一切れを置いて育てていた。
が、はっと気がついたときには、ミノがない!
「ここにあった私のミノは?」(わなわな)
『あ、私が食べました・・・』と、秀さん。
ここだけの話、自分の育てた上ミノを奪われたのは
生まれて初めてのことでした・・・(ーー;)

暫く舌鼓を打っているとぴよさんと梅さんが到着。
梅さんはフランスマダムのような帽子とタップりとしたコートに、
バイオリンを持って現れた。
そしてコートを脱ぎ、上着をぬげば、おおおーーーーっっ。
ノースリーブ。しかもなんかメタルっぽいから色気に高級感がある~~~。
その姿で隣に梅さんが腰掛けると、marlさんの鼻の下がちょびっと伸びた。

ぴよさんたちはやはり大人の女だったので、ユッケを一皿ずつ食べた。
それから、キムチの盛り合わせからきゅうりのキムチがなくなっていたので、
きゅうりのキムチを2皿注文すると、どっさり入って出てきて
びっくりしてしまった。
これは美味しかったけれど食べ切れなくて勿体無いことをしてしまった。

やっと全員がそろって、飲み物などの注文を少しだけ繰り返しているうちに、
ラストオーダーの時間ですという声がかかる。
食事のお店なので予約の時間8時半は、終了前のめいいっぱいの時間だったようだ。

最後にミニ冷麺やミニクッパを頼んで食べ終わったら、
カラオケの予約の時間にちょうど良かった。
私たちは清算のドサクサにまぎれて、
やたら可愛かった店員さんとmarlさんのツーショット写真を撮ってあげて
関西の甘い夢を演出してみた。
marlさんが写真入のお礼状を店に送り、彼女と交際して結婚などしたら、
私たちはお仲人になる。
そしたら横浜に親戚が出来たようなものだ。いつでも泊まりに行ける。
がんばれ、marlさん。

カラオケ店の部屋は。画面を前にコの字型のソファーが囲むような形で
ステージもなくとても狭かった。
もう、長いことカラオケには行ったことがなかったから驚いたけど、
最近は皆こんなに狭いのかな?

奥から桜殿・marlさん・秀さん・加藤るんさん、ぴよさん・梅さん・私の順で座った。
梅さんの悩殺的肢体が真横に来て、私の心拍数は上ってしまう。
(人それぞれなんだろうけれど梅さんは、私のタイプ過ぎるのだ。
憧れてしまう@鼻血)

席に着くと、もう、自分の曲探しに夢中になった私たちに、
おもむろに立ち上がったmarlさんが
あの、先にドリンクの注文を・・・てなことを言って、
皆の注文をまとめてフロントに注文してくれる。
遠方からいらしてくださったご来賓だったはずなのに、
この瞬間から、ここでの御用聞き役はmarlさんに決定した。
『せっかく遠くから来てくれているのに使ってしまって申し訳ない・・・』
としきりに恐縮するぴよさんを無視して、私や梅さんは、堂々と焼酎のお湯わりね~とか、
じゃあ、今度はロック、なんて便利な思いをさせていただいた。

宴会は意外にも桜殿の爆裂から始まった。
曲名は良く分からないけれど激しい・・・穏やかな桜殿のイメージが崩れる・・・。
いきなりおなかが痛い。あんまり笑わせないで・・・。
加藤るんさんは、その日何度目かのビヲフェルミン(整腸剤)を飲んでいた。

桜殿はカラオケなの遊びをよく知っておられるようで
薬師丸ひろ子の曲を入れてぴよさんに唄ってもらい、
その後全く違う曲名なのに
全く同じ曲の男性バージョンを唄って見せたりして場を盛り上げてくれた。

ガクトの曲はるんさん。
marlさんの歌う曲は聞いたことがあるが歌手名と曲名は全く不明。
でも、歌がお上手だと言うことは良く分かった。

秀さんがaikoを唄った時には、へーーーっっと感嘆してしまった。
若いんだーーー。
声もまだまだ透明感があり、画面も今風の爽やかおしゃれ系だった。
秀さんのイメージ崩れず。

隣どうしにならんで、marlさん、秀さんは若々しい楽しみ方をしておられた。

年代が違うねーなんてぴよさんと梅さんが入れたのは『恋のバカンス』だ。
いや、それも絶対年齢にあってないからっ。と言えば
『私たち的には新しいのよ~』としれーと答えが帰ってくる。
リバイバルって感じなのだろうか。妙に上手し。
梅さんも色気たっぷりにmarlさんの顎を撫ぜてアンルイス系を
悩殺のポーズで唄ってくれる。
うわーーーっ、marlさん意外と平気そうだ。
案外、女性に強いのかな?それともやっぱり意識するのは♂?
何気に桜殿のそばから離れないしなぁ・・・としばし思考する。

ガクトの後は、るんさんは東京スカパラオンリーだ。
いきなり画面に加藤様ご本人が現れて、きゃーーーーーっっと絶叫がとどろいた。
もう1度その姿が見たくて、彼女は何曲か入れていたが、
本人出演は最初の1曲のみだった。(残念)

場が砕けて、バーボンのロックを数回お代わりした辺りで
marlさんが大仏さんに変身。
大仏の被り物で激しいジャニーズ系の踊りを披露してくれるので
デジカメのシャッターが間に合わない。
おとなしい人ほど弾けるのだ。
marlさんの徹底したエンターテイメント性に感動した。

ちなみにるんさんに笑われた私の選曲は
『つぐない』『津軽海峡冬景色』『喝采』『涙の操』だ。
本当は都はるみの『北の宿』も歌いたかったが、
あまりの未練がましさに梅さんの怒りボルテージが上ってしまったのであきらめた。

ま、そんなこんなで予約の2時間はあっという間に過ぎる。
途中、最寄り駅からのバスの最終に間に合わないと帰ろうとする梅さんを
「タクシーもあるよね」と無理やり引き止め、
『もうお時間です』というフロントからの電話を3回聞いてからやっと立ち上がった。

今回のカラオケで一番印象深かったのは、
marlさんとのツーショット写真を撮ってあげたら
桜殿がおもむろに近づいてきて

『さっきの写真、マキP♂さんには内緒で頼むね・・・』

と、念を押してくれたことと、
熱唱系の桜殿・marlさんを差し置いて、ぴよさんの八代アキで『舟唄』だった。

最初に薬師丸ひろ子の高音を違和感なく唄い
ザ・ピーナッツを唄い、松田聖子メドレーを次々きちんと唄ってメドレーにしてくれ
舟唄まで・・・・

彼女はご存知の通り、某ビッグサイト『湘南から~』の
『コブラのお昼寝』という欄のエッセイストで、
穏やかな文章と、それにしてはギャップある笑いのエピソードの提供者だ。
そのBBSでは軽快なコメントで、クセのあるカキコも中和させてしまう
様子でも分かるように、中庸の取れた大人で、人柄も安定していて、
それだのに会ってみれば小さくて可愛いという
嬉しいおまけつきの人だったが唄もお上手だと知り、
なんだかとても感心してしまった。
機会があれば、皆さんも彼女の八代アキを聴かれることをお勧めします。


時間は11時。
皆さんは翌日も行動を同じにされると言うことで翌日の待ち合わせを決めると
梅さん・秀さんが近鉄方面へ
ぴよさん、加藤るんさんが南の宿泊先へ
marlさんと桜殿と私がかJRの環状線で大阪方面へとあっさりと別れて向かった。

ちなみに、私は翌日は家族と姑さんと西宮本えびすに行くので
同行できなかった。(残念)
あ、こういうとこが未練がましいのかしら?
梅さーん、お願い捨てないでぇ。

桜殿は市内在住なので、環状線で降りてしまう。
明日も彼の案内での大阪巡りらしく、なんだか頼れる表情のまま降りて行かれた。
桜殿、本当にありがとうございました。

marlさんとは新大阪の駅でお別れした。
本当は神戸方面に向かうのだから大阪駅からは逆方向なのだが
せっかくだからお送りします・・・とmarlさんについて新大阪駅まで行き
しっかり神戸方面の電車の座席を確保して座って帰ったのだった。

marlさん
初対面でしたのに、なれなれしくていろいろすみませんでした。
でも、とっても楽しかったです。
また、大仏さんで今度はコスプレで『セーラームーン』とか期待してますね!

と言うことでシーちゃんの押し付けオフレポはお終いです。
るんさん、板を汚してしまい申し訳ありませんでした。

次回予告
この後は、桜殿が濃厚な串かつレポを披露して下さる予定です。


2日目の集合場所は前日に
「11時にミナミのサウスタワーホテルの1階で」と決めてありました。
拙者は自宅から地下鉄に乗って難波へ。
ところが難波駅の改札を出て、地下街にある地図を見ても
「サウスタワーホテル」というのが見つかりません。
拙者が思っておった場所は地図には「スイスホテル」
という名前が記されておりました。
???と思いながら、近くの売店のおばちゃんに聞いてみたら、
「サウスタワーホテル」は少し前に「スイスホテル」に名前が変わったそうなのです。

拙者はともかくその「スイスホテル」に向かいました。
ところが「スイスホテル」の一階には誰もおりませぬ。
ひょっとしてホテルの名前が変わってるので皆迷ってるのかと思い、
るん殿とmarl殿の携帯に電話しました。
もちろん拙者は携帯を持ってないので公衆電話から(笑)。
はやりるん殿達もmarl殿も名前が変わっているのを知りませんでした。
秀太郎殿にも電話しようと思ったんじゃが、
電話番号を知らなかったのでかけられませぬ。
まぁ、秀太郎殿は昨日の様子ではしっかりした方のようにお見受け
したのでたぶん大丈夫でござろう(笑)

ほどなくしてmarl殿が到着。
後で聞いたらmarl殿は新大阪のホテルからJRを乗り継いで来られたそうでござる。
えらい遠回りをさせてしもうたなぁ、前日に言うておけばよかった、
新大阪から難波へは地下鉄を使えばまっすぐ一本で来られると。
marl殿すまなかったのう。

「どもども」などとmarl殿と喋っておるとmarl殿の携帯に
梅殿から6階のロビーに秀太郎殿とともにいると連絡が入り6階へ移動。
ロビーで梅殿、秀太郎殿と合流、すぐにるん殿とぴよりん殿も上がってきました。

これで今日の参加メンバーは全員揃いました。
それでは、大阪観光へ参りましょうか。

今日の予定はmarl殿の「串カツが食べたい」というリクエストで梅殿と相談して
通天閣~新世界方面で少しディープな大阪を味わってもらおうと決めておりました。
ちょうど十日戎もやってることだしここから徒歩で今宮戎を通って
通天閣へ向かうことにしました。
ところが拙者も梅殿もこのあたりに地理にはそれほど詳しくないので
どっちへ向いて歩けばよいのかわかりません(笑)
なので近くの本屋に入り地図を立ち読みして大体の方向を確認してから
歩きはじめました。

歩き始めてすぐに梅殿の携帯が鳴りました。
どうやら仕事の電話のようです。
歩きながら仕事の電話をしておる梅殿はいかにも
キャリアウーマンといった風情でかっこいいー!
梅殿は夕べはるん殿、ぴよりん殿とともに難波のホテルに泊まり、
朝から会社で一仕事してからの参加だったのです、ご苦労様。


ナンバウォークを抜けるとすぐ道の両側に十日戎の様々な屋台が並んでおります。
その中に骨董を売っておるところがありました。
招き猫やらビリケンさんなどの置き物から、
アンティークの家具まで売っております。
何故かでっかい(直径2mくらい)和太鼓なんかも、誰が買うんでしょ?(笑)
さらに白熊の毛皮や象牙なんかも売っておりましたよ。
こんなもの売っていいんじゃろうか?WWFに言い付けてやる(笑)
その白熊の毛皮の上に置いてある紙にはこう書いてありました
「1度さわると1000円!」どうやら触るだけでお金を取られるようです、
わははは。

拙者が中国製らしき火鉢を見ておると秀太郎殿が側から
「桜さん買ったらどうですか?」
わははは、値札には250万円と書いてありました。
さらに秀太郎殿は近くの張り紙を指差して
「高いと思ったら値切ってみてください、って書いてありますよー」
いくらなんでも250万円が2500円にはならんじゃろ、
2500円くらいなら買ってもいいけど(笑)

さらにぶらぶらと屋台を見ながら歩いていきます。
marl殿に聞くと関東方面の屋台とはけっこう趣きが違うとか、
marl殿は興味深そうにきょろきょろとみながら歩いております。
それにしても最近の屋台はいろいろと変わった屋台も増えておりまするなぁ。
でも昔ながらの金魚すくいもありましたよ。
値段はおとな400円、こども300円、ビニール袋100円・・・
え??ビニール袋100円って・・・・せ、せこい(笑)

今宮神社に近づいてくると屋台にも縁起物の福笹や
福サラエなんかを売ってる店が増えてきました。
それと同時に人もどんどん増えてきてまるで通勤ラッシュの電車のようです。
人が多過ぎてなかなか思うように歩けません。
皆はどこにいるんでしょうか?
梅さんは特徴的な帽子を被ってるのですぐみつけられます。
拙者の少し前を歩いてます。
その横にるん殿がいるのも確認できます。
拙者の少し後ろにmarl殿と秀太郎殿。
ぴよりん殿は・・・・・・・どこにいるのかわかりません。
この人ごみの中からぴよりん殿を探すのは至難の技です(笑)

境内からは「商売繁昌、笹もってこい」の声が聞こえてきますが、
境内に入るとかなり時間をとられそうなのでそのままスルー、
やっと自由に歩けます。

次は通天閣へ向かいます。
じつは大阪に何十年と住んでおるのに通天閣に登るのは2度目なんじゃよ(笑)
エレベータを乗るための行列に並んでおる最中に
梅殿とぴよりん殿はゲーム機でなにやら遊んでおりました。
どうやら質問に答えていくとその人のアブノーマル度がわかるゲームのようです。
その結果梅殿はかなりのアブノーマルだということが判明(笑)

通天閣の展望台からは大阪市内が一望できます。
ビリケンさんを拝んだ後、お土産売場を見ておるmarl殿に
るん殿とぴよりん殿が「何かお土産買ったら~」と薦めましたが、
marl殿は結局何も買いませんでした。
ま、売っておるのが通天閣の置き物やビリケンさんのストラップみたいな物ばっかりじゃからなぁ(笑)


通天閣を降りた後は新世界界隈で串カツを食べることにしておりました。
ところが休日に十日戎が重なったためか、新世界も人が多い。
観光っぽい人が多いので地元のおっちゃん達の姿があまり目につきません。
なので残念ながらあまり新世界っていう雰囲気がないです(笑)

串カツ屋も「八重勝」「だるま」といった名前の通った店は
当然としてもその他の店も混んでてなかなか入れません。
うろうろしてやっと6人が入れる店が見つかりました。
ただ、ちょっと残念なのは案内された席が座敷だったことです。
ホントはカウンターで食べて欲しかったんじゃがなぁ、しかたないのう。

串カツは当然(大阪では)ソースの2度づけは厳禁!
そのかわりキャベツは無料でおかわり自由(笑)
30本串のセットを2セット、あとスジこんにゃくの煮込みを人数分注文。
飲み物が届いて、かんぱ~~い!
ここではいろいろと掲示板やネットの話で盛り上がりました。
内容は過激なので書けません、わははは。
まぁ、マッキー殿ははたして生きているのか?とか、そんな話です(笑)

串カツを追加注文し、食べたり飲んだりしながらそんな話でげらげら笑っておると、
急にるん殿が時計を見てあわてはじめました。
鞄の中から携帯を取り出すと急いで電話をしております。
じつはルカ殿の仕事が終わるのにあわせて合流する約束をしておったんだとか。
約束の時間は1時間以上過ぎておりました。
わははは、こういうところはやっぱりるん殿じゃのう(笑)
ようやく電話が通じてどうにかルカ殿はmarl殿と話すことだけはできました。
ルカ殿、今回は残念でしたが、そのうちきっとmarl殿と会う機会もありまするよ。


marl殿は夕方の新幹線で帰京されるとのことなので串カツ屋を出た後、
最寄り駅の地下鉄動物園前駅へ向かいました。
そこで秀太郎殿は堺筋線、拙者達は御堂筋線へ。
途中梅殿と別れて、ぴよりん殿、るん殿、拙者はmarl殿を見送りに
新大阪駅へ向かったのでありました。


たのしい2日間でしたよー。
皆さん、ありがとー&おつかれさまでしたー。
とくに遠方よりわざわざお土産(ナボナ)まで持って参加してくださったのに
肉を焼かされたり、飲み物のオーダーをとらされたりしてたmarl殿。
それでもいつもニコニコとしておった貴殿はほんとうに
大仏界のホームラン王でござるよ!!(なんのこっちゃ)






© Rakuten Group, Inc.